1日半で廻る芸術の都ウィーンの観光スポット!

St.stephens Cathedral,Vienna

ウィーン2日目の観光は、王家が夏の別荘として使用していた「ベルベデーレ宮 (Schloss Belvedere)」を
中心に、ウィーン市内を廻っていきます。


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ベルべデーレ宮

 Schloss Belvedere,Vienna

バロック建築の最高峰「ベルヴェデーレ宮殿 (Schloss Belvedere) は、オーストリアの英雄
プリンツ・オイゲンの夏の離宮として使用されていたところです。

現在は、上宮・下宮とも美術館となっており、幾何学模様に配置された庭園は無料で見学できます。

ベルヴェデーレ宮殿の上宮美術館にはクリムトをはじめエゴン・シーレや ヴァン・ゴッホなど
19~20世紀末を代表する画家の作品が数多く展示されており、ハイライトはクリムトの代表作「接吻」です!

ベルヴェデーレ宮殿の見どころやお得なチケットの購入方法などを 別ページ で紹介しています。

ベルヴェデーレ宮殿 / Schloss Belvedere
場所:Prinz Eugen Straße 27
最寄りの駅:地下鉄 U1 [Sudtirolerplaz / Hauptbahnhof ] トラム D [Schloss Belvedere ]

上宮美術館:9:00~18:00
窓口でのチケット料金:大人 € 19 / 小人(~19歳) 無料 / 学生(26歳以下、65歳以上)  € 15.50 

下宮美術館:10:00~18:00
窓口でのチケット料金:大人 € 17 / 小人(~19歳) 無料 / 学生(26歳以下、65歳以上)  € 12,50
共通券:大人 € 27,50 / 小人(~19歳) 無料 / 学生(26歳以下、65歳以上)  € 23,50
公式サイト

ベルベデーレ宮の見学後、トラムDに乗ってカールス教会へ向かいます。

カールス教会

Karlskirche, Vienna

カールス教会は、ウィーンを襲ったペストの鎮静化を祈念して、ローマ皇帝カルロス6世により
守護聖人カールス・ボロメウスに奉献するため1737年に建てらたバロック様式の教会です。

教会の見どころは、オーストリアのバロック画家・ヨハン・ミヒャエル・ロットマイヤーによって描かれた
美しいフレスコ画とクーポラから見渡せるウイーンの街並みです。

また、カールス教会では、定期的にコンサートが行われ、モーツアルトやヴィヴァルディ、ハイドン、
ベートーヴェンなどコンサート会場とは違った音響効果のある演奏が楽しめることでも有名です。

カールス教会は、別ページ で紹介しています。

カールス教会 / Karlskirche
場所:Kreuzherrengasse 1, 1040 Wien
見学時間:月~土 9:00~18:00 日・祝日 12:00~19:00
料金:€ 10 (パノラマリフトを含む教会の見学料)
最寄りの駅:地下鉄 U1, U2 Karlsplatz 駅
詳しい情報

ミュージアム・クォーター

museums-quartier,vienna

 

ミュージアム・クォーター / Museums Quartier (MQ)
場所:Museumsplatz 1

ウイーンのミュージアム・クォーターは、旧市街のはずれにある旧帝国厩舎の敷地の中に
バロック建築と現代建築を組み合わせてできた世界規模のカルチャーエリアの一つです。

このエリアには、エゴン・シーレ(Egon Schiele) や クリムト(Klimt) の作品が展示されている
レオポルド美術館、近代美術館、ウィーン・ルードヴィッヒ財団、フェスティバルホールやレストラン、
カフェ、ショップなどがあります。

 

マリアテレジエン広場

Maria Theresien Platz, Vienna Maria Theresien Platz,Vienna

マリアテレジア広場 / Maria Theresien Platz
住所:Burgring 5, 1010 Wien

リング通り沿いに位置するマリア・テレジア広場は、「自然史博物館」と「美術史博物館」「図書館」
のある緑の美しい広場です。

広場の中央には、当時オーストリアでは認められていなかった「女性君主」として40年間の功績をあげ、
16人もの子を産んだマリー・アントワネットの母親マリア・テレジアの像があります。

ホーフブルグ宮

sisi museum,Vienna

ホーフブルク宮殿(王宮)は、ハプスブルク家の歴代皇帝が住んでいた宮殿です。

広大な敷地内には、旧王宮や新王宮、オーストリア国立図書館、アウグスティナー教会、
アルベルティーナ美術館、王宮庭園、乗馬学校、スイス宮など多くのみどころがあります。

Horfburg Wien

ホーフブルク宮殿の最大のみどころは、旧王宮です。

旧王宮はハプスブルク家の歴代皇帝が生活し、執務を行っていた場所で、「シシィミュージアム」
「皇帝の部屋」「銀器コレクション」など3つの博物館の見学ができます。

シシィミュージアム

sisi museum,Vienna

シシィミュージアムは、シシィの愛称で知られる皇妃エリザベートの生涯をたどる博物館です。
波乱に満ちた 少女時代、宮廷生活、逃避、暗殺とフロアごとのテーマを設けて展示されています。

ダイニングルーム、バスルーム、ゲストルーム、衣類、家具などが展示されていて、
皇帝の部屋では、600年間の王家の優雅な生活を垣間見ることができます。

15年程前に2人の子供たちと来たときは、オーディオガイドを聞きながら、熱心に展示品を見学していたのを
覚えています。博物館の中には、非常にたくさんの展示物がありシシィの若年時代は非常に微笑ましく、
後期の展示になると展示品から彼女の悲しみと絶望が伝わってきました。

場所:ホーフブルグ王宮 (Horfburg Wien) / シシィ博物館
見学時間:9:00~17:30 (チケット販売  ~16:30)
料金:大人 € 17,50 / 小人 (6歳~) € 11 ウィーン・シティカード割引対象施設 -6%
∗共通券:シシィ博物館、皇帝の部屋、銀器コレクション(日本語オーディオガイド付き)
公式サイト
最寄りの駅:地下鉄 U3 Herrengasse

アルベルティーナ美術館

Albertina Museum Albertina Museum

アルベルティーナ美術館は、ハプスブルグ家のプライベート宮殿だった建物で、マリア・テレジア女帝の
娘婿アルベルト公が収集した100万点を超える印刷グラフィック、6万点に上る素描が所蔵されています。

アルベルティーナの常設展では、モネの「睡蓮」、ドガの「踊り子」、ルノワールの「少女」のほか、
ベックマン、マッケ、シャガールなどフランス印象派、ドイツ表現主義、ロシア・ア ヴァンギャルドから
今日まで様々な作品が鑑賞できます。

アルベルティーナ美術館 / Albertina Modern
場所:Albertinaplatz 1
見学時間:毎日10:00~18:00 / 水・金 10:00~21:00
料金:大人 € 14,90 / 19歳以下 € 12,90
公式サイト
最寄りの駅:地下鉄 U1,U2,U4 Karlsplatz  U3 Stephansplatz

お得なウィーンシティカードについて

ウィーンシティカード (Vienna City Card) は、ウイーンの交通機関の乗り放題乗車券と市内の対象の
美術館・博物館などの観光スポット(シェーンブルン宮殿、ベルヴェデーレ宮殿、シシィミュージアムなど)
やレストラン、ショップなどの施設での割引特典のあるカードです。

vienna-card

カードの種類は、24、48、72時間の3種類で滞在期間によって選べます。
・24時間: 17ユーロ
・48時間: 25ユーロ
・72時間: 29ユーロ

✔️市内の公共交通機関乗り放題券
地下鉄(U-Bahn)、電車(S-Bahn)、トラム、バス (15歳未満1人は無料乗車)

✔️ 美術館・博物館などを含む210以上の施設の割引特典付

ウィーンシティカードは、ウィーンシティカード公式サイト や空港、ウィーン中央駅にある
ツーリストインフォーメーション、ホテルなどで購入できます。

乗り降り自由な観光バス Hop-on-Hop-off (16歳未満1人は無料乗車)の付いた「Vienna City Card Tour」や
エアポートトレインが付いた「Vienna City Card Transfer」など滞在期間やプランによって選べますが、
Vienna City Card Transfer は、割高かもしれません。

Hop-on-Hop-off に乗る予定のある方で、16歳未満の子供さん同伴であれば、
乗り物代だけでももとが取れそうですね!

 

ウィーンだけでは物足りない人には...
ウィーンからザルツブルグやハンガリーのブダペストなど
近郊の都市への日帰りツアーなどを利用するのも一つの方法です!

私たちは、スロバキアの首都・ブラチスラヴァへ行ってみましたが、ウィーンからは近いので、
長距離バスなどを使って個人で日帰りでも簡単にアクセスできます。

 

Ready to Land
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