城下町・姫路のフォトジェニックな観光スポット5選!
姫路といえば400年以上の時を超え日本初の世界遺産となった姫路城をはじめ、
美しい江戸時代の日本庭園を再現した姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」、
近年大河ドラマで放送された「軍師官兵衛」の黒田官兵衛ゆかりの地として注目された廣峯神社、
また「西の比叡山」と呼ばれる書写山圓教寺では、ハリウッド映画
トム・クルーズの「ラストサムライ」のロケーション地となったことも有名です。
日本の伝統的な風景が見られる場所として海外からも注目を浴びる、姫路のフォトジェニックな
観光スポットを廻ってみました。 姫路の散策スポットを Google マップ でみる
姫路城
近年放送された大河ドラマの主人公・黒田官兵衛のゆかりの地として、さらに大きな注目を集めた姫路城
ですが、日本の伝統的な風景が見られるスポットとして海外からも多くの観光客が訪れます。
白壁の美しい天守をもつ姫路城は、「白鷺城(しらさぎじょう)」の愛称で親しまれ、太平洋戦争末期の
空襲からも奇跡的に焼失を免れ、江戸時代初期のままの姿がほぼ完全に残されています。
天守は築城時のもので、8棟が国宝、74棟は国指定重要文化財に指定されている歴史的にとても貴重な
建築物で、1993年にはユネスコ世界文化遺産にも登録されました。
緩やかな坂を上って城内で一番大きな菱の門をくぐり、天守閣へと向かいます。
大天守にたどり着くにはいくつもの門をくぐり、急な階段を6階までのぼることになります☺
大天守からは、姫路の城下町や城の敷地を眺めることができます。
名称:姫路城
場所:姫路市本町68
見学時間:9:00~17:00 (入城は16:00まで) 4月27日~8月31日は1時間延長
休業日:12月29日~12月30日
入場料金:1000 円 (姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」と共通券 1050円)
姫路城公式ページ
姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」
多くの時代劇や大河ドラマのロケ地としても使われたフォトジェニックな撮影スポット
姫路城西御屋敷跡庭園・好古園は、「姫路城西御屋敷跡」を発掘調査した際に見つかり、
1992年(平成4年)に池泉回遊式の日本庭園として開園しました。
築地塀、屋敷門など9つの趣の異なる庭園群で構成され、江戸時代の街並みが再現されています。
そして、大河ドラマ「軍師官兵衛」やテレビシリーズの大岡越前、水戸黄門、暴れん坊将軍、
映画「るろうに剣心」をはじめ多くの時代劇のロケ地としても使われています。
庭園内の何か所からは世界遺産・姫路城を見ることもでき、春や秋は、ライトアップ期間が設けられています。
姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」は、ロケにも使われたフォトジェニックなスポット!の記事を読む
名称:姫路城西御屋敷跡庭園「好古園(こうこえん)」
場所:姫路市本町68
開園時間:9:00 ~ 17:00 ★季節によって変更有り
入場料金:大人 310 円( 18 歳以上) / 子供 150 円(小学生~高校生まで) * 姫路城と共通券 1050円
イーグレ姫路展望フロア
イーグレ姫路の展望フロア(5F)からは、姫路城とその周辺を見渡すことができます。
イーグレ姫路は大手前公園南にある複合文化施設で、男女共同参画センター、国際交流センター、
コミュニティFM局、ギャラリー、レストラン、物販店などが入っています。
名称:イーグレ姫路
場所:兵庫県姫路市本町68-290
利用時間:8:30~18:00 詳しくはイーグレひめじサイトから
書写山圓教寺
西国三十三所観音霊場の第二十七番札所書写山圓教寺。
標高約350mの高台にある圓教寺は、1398年から明治維新までは女人禁制の山岳寺院で、山上は東谷、
中谷、西谷と三つの谷に分かれています
標高306mの中谷に位置する摩尼殿(まにでん)の創建は970年で、京都の清水寺のような舞台造りと
なっています。
西谷には大講堂、食堂(じきどう)、常行堂(じょうぎょうどう)の3つの堂があり、大講堂と食堂は、
室町時代に建立された国指定重要文化財です。
トム・クルーズ主演の「ラストサムライ」、NHK大河ドラマ「武蔵」「軍師官兵衛」、映画「関ケ原」の
ロケ地にもなった名刹です。
姫路の強力なパワースポット「書写山圓教寺」へのアクセスや御朱印についての記事を読む
名称:書写山圓教寺 [しょしゃざん えんぎょうじ]
場所:姫路市書写2968
入山時間: 4月1日〜10月10日 平日8:30〜18:00/日曜・祝日8:30〜19:00
10月11日〜11月30日 平日8:30〜17:00/日曜・祝日8:30〜18:00
12月1日 ~ 3 月 31日 8:30〜17:00
入山料金:500 円
送迎バス料金:ロープウェイから圓教寺の境内までマイクロバスが運行されています [志納金¥500]
書写山圓教寺公式サイト
廣峯神社
廣峯神社は姫路城の北側にそびえるの広峯山(標高260m)の山頂付近にある神社で、奈良時代、
吉備真備公が唐から都へ帰る途中、白幣山で牛頭天王の神威を感受し、この旨を聖武天皇に報告した
ことによって、734年(天平6年)聖武天皇の勅令により、廣峯神社の社殿が創設されたという
古い歴史を持った神社です。
そして、日本一の天才軍師・黒田官兵衛ゆかりの神社としても知られています。
本殿と拝殿はともに国指定重要文化財で、牛頭天王(素戔嗚尊)、五十猛尊を主祭神として奇稲田姫尊、
八王子神の他十柱を祭神とします。
厄除、除災招福、武運長久、恋愛成就、商売繁盛、海上安全、安産祈願、家内安全などのご利益があります。
廣峯神社で陰陽九星詣り
本殿の裏手には9つの運命星の穴があいています。
色々と神社を参拝しましたが、初めて見る光景なのでとても興味がわきました。
一白水星から九紫火星までの自分の守護神が鎮座される穴に、お願い事を書いた九星祈願札を投げ入れ
お願いをするのが陰陽九星詣りです。自分の神様に直接お願いするのですから、よりご利益がありそうですね。
九星祈願札は、お守りとセットで授与所で用意されています(800円)。
廣峯神社の陰陽九星詣りの仕方やアクセス、御朱印情報の記事を読む
名称:廣峯神社 [ ひろみねじんじゃ ]
場所:姫路市広嶺山52
祈祷・授与所受付時間:9:00~16:00
入場料金:無料
駐車場:無料
まとめ
日本の伝統的な風景が見られる場所として海外からも注目を浴びる姫路のフォトジェニックな
観光スポットを廻ってみました。
いかがでしたか?
廣峯神社、書写山圓教寺、イーグレ姫路、姫路城、好古園の順に神戸から車でアクセスした
1日のドライブコースです。
廣峯神社や書写山圓教寺行きのロープウェイ乗り場には無料駐車場があり、
姫路城周辺にも大型の駐車場があるので、車でのアクセスは問題ありませんでした。
また、廣峯神社や書写山圓教寺は山上付近にあるので、本格的な登山も楽しめそうです。