新千歳空港から札幌市内へのアクセスと札幌市内を効率よく移動する方法について

sapporo,Hokkaido北海道・東北

はじめての北海道旅行!

同じ日本に住んでいても、都市によって移動の手段や利用手順も違い戸惑ってしまうこともしばしば...

どんな交通機関が利用できるのか、ICカードは使えるのか・・・疑問に思うことが沢山あります。

このページでは、新千歳空港から札幌市内へのアクセスや札幌市内を効率よく移動する方法、
お得な1日券などについて説明します。

新千歳空港から札幌へのアクセス

new chitose airport Hokkaido

札幌の空の玄関「新千歳空港」から札幌へは、JR一本でアクセスできるのでとても便利です。

新千歳空港の地下1階にJR新千歳空港駅があり、到着ロビーからJR線の案内表示に従って、
エスカレーターで地下へ降り、道なりにまっすぐ進めば駅の改札に到着します。

空港の建物から出ずにロビーから直結しているので、天候の悪い日でも傘を広げる必要がないのが嬉しいです。

new chitose airport station Hokkaido

新千歳空港駅と札幌駅を結ぶ「JR快速エアポート」は、約15分間隔で運行していて、
所要時間は約37分、運賃は1150円です。チケットは券売機で購入できますが、Suica、PASMO、ICOCA、manaca等の
ICカードも利用可能です。

小樽へ行く場合も、このJR快速エアポートに乗っていれば、約1時間14分、2440円で
新千歳空港駅から乗り換えなしで小樽駅まで行く事ができます。

 

札幌の主な移動手段について

札幌市内のおもな移動方法は、路線バス、地下鉄、市電、レンタカー、タクシーです。

道幅が広く運転しやすいので、北海道の近隣都市も回るのであれば、レンターカーでも移動も手段の一つです。
同じ会社であれば、借りた地区の同じ営業所へ返さなくてもいい所もあるので便利です。

レンタカーでの移動を計画している場合は、北海道の格安レンタカー のサイトで料金の比較をしてみても
いいのではないでしょうか?

札幌市営地下鉄

観光スポットは市内に点在していますが、地下鉄を利用すればあっという間に目的地に到着します。

1日に多くの観光スポットを廻るのに最適な交通手段です。

札幌市営地下鉄は、ラインカラーに分けられた南北線(グリーン)、東西線(オレンジ)、東豊線(スカイブルー)
の3つの路線が走っていて、路線をN、T、Hと記号化し、各駅を番号でわかりやすく表示されているので、
海外からの旅行者を迎える観光都市らしい気配りがされています。

metro statio sapporo metro sapporo

運行時間は、6:00~0:00台です。
運賃は区間制で、大人210円~380円 / 子供 110円~190円です。

使えるICカードは、Kitaca(JR北海道)、SAPICA(札幌市営交通)、Suica、PASMO、manaca、ICOCA、TOICA、PiTaPa、はやかけん、nimoca、SUGOCAなどです。

南北線と東西線では平日始発時刻 ~ 9:00の時間帯は、女性と子供、体の不自由な方と
介護する男性の専用車両があり、対象者以外は乗車できな車両があるので注意しましょう。

地下鉄専用1日乗車券について

1day metro ticket sapporo

地下鉄専用1日乗車券には、平日用と土・日・祝日用の2種類あります。

地下鉄専用1日乗車券:大人830円、こども420円
平日に利用できる1日乗車券です・ドニチカ切符:大人520円、こども260円
土曜日・日曜日・祝日及び年末年始(12月29日から1月3日)に利用できる1日乗車券地下鉄駅券売機、各定期券発売所などで購入できます。詳しくは札幌市交通局の公式ページ

私たちの訪問日は平日だったので、地下鉄専用1日乗車券を地下鉄の券売機で購入しました。

札幌市時計台、北海道庁旧本庁舎、大通公園、北海道神宮などへのアクセスはもちろん、
少し距離のある 白い恋人パークや真駒内方面へも地下鉄を利用したので十分にもとが取れました。

札幌からJRでたったの40分...
レトロな運河の街・小樽の半日散策スポット!

路面電車

Tram Sapporo,Hokkaido

道路のど真ん中を走る路面電車は、札幌中心部から西側エリアを環状運転しています。

街中を走るキュートなボディの路面電車は一度は乗ってみたくなります!
車窓からは、観光スポットとは違った札幌の生活風景が楽しめます。

運行時間は7時台~23時台で、平日と土・日・祝日、冬と夏の運行ダイヤがあるので、
公式ページ から確認しましょう。

乗り方と運賃の払い方

車両後方のドアから乗車し、運転席のある前方のドアから降車します。

料金はどこで乗り降りしても同じなので、整理券はありません。
降車時に運転席の横に設置されている料金箱へ支払う、後払い方式です。

1回乗車: 大人200円 / 小人100円

はやかけん、SAPICAPASMO、TOICA、manacaICOCA、PiTaPa、SUGOCA、nimocaなどの
ICカードが使えます。

1日乗車券について

路面電車には、「どこさんパス」という乗り放題の1日乗車券があり乗務員から購入します。

平日の料金は、大人500円 / 小人250円 なので、3回以上乗車しなければもとが取れません。

ただし、土・日・祝日及び年末年始(12月29日〜1月3日)は、1枚370円で大人1人と子ども(小学生まで)
1人が1日乗り放題になるのでお得です!

バスについて

札幌市内は、北海道中央バス、JR北海道バス、じょうてつバス、ばんけいバス、夕鉄バスの
5社のバス会社が運行しています。

北海道中央バス、JR北海道バス、じょうてつバスでは、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、PiTaPa、SUGOCA、nimoca、はやかけん、SAPICA、KitacaなどのICカードが使えます。

札幌駅のコインロッカーについて

Sapporo station

出発までの時間を有効に使うためには、コインロッカーはなくてはならないもの。

札幌駅のコインロッカーは、改札を出てからの構内南連絡通路、北連絡通路、東改札口付近の3か所と、
少ないですが改札内にも北側と南側の2か所あります。

改札内:南側1.2番ホーム付近のロッカー
サイズは、特大(700円)、大(600円)、中(500円)で、100円硬貨とICカード対応です。

構内のコインロッカーは、改札を出てすぐにある南連絡通路側(大通公園・すすきの方面)のロッカーが
便利です。観光スポットにも近いし南連絡通路の両脇にズラリを並んでいるので、
特別なイベントがない限り、コインロッカーがないという心配をしなくて大丈夫だと思います。

サイズは、特大(700円)、大(600円)、中(500円)、小(400円)で、100円硬貨と、ICカード対応です。

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