ヨーロッパのネット事情|eSIM・SIMカード・レンタルWi-Fiどれがおすすめ?

海外旅行
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海外旅行の準備で忘れてはいけないのが「スマホ通信」。

地図アプリ、ホテル検索、翻訳、QRチケット確認など、
今の旅行ではスマホが使えないと不便な場面がたくさんありますよね。

最近は、ローマパスや美術館予約など、
スマホ画面でQRチケットを提示する機会も増えています。

ローマパスの使い方・予約方法はこちら

海外で自分のスマホを使うには、どうすればいい?
「結局どれが一番簡単?」
「ヨーロッパ周遊なら何が便利?」
「高額請求にならない?」

そんな疑問を持つ方も多いと思います。

この記事では、ローマ在住経験者の視点から、実際の旅行体験をもとに、

・eSIM
・SIMカード
・レンタルWi-Fi
・海外ローミング
・無料Wi-Fi

それぞれの違いやメリット・デメリットを、わかりやすく紹介します。

ヨーロッパ旅行前にあわせて読みたい記事はこちら
フィウミチーノ空港方市内へのアクセスガイド
ローマのおすすめホテルエリア

海外旅行で使える主な通信方法

ヨーロッパ旅行で使える主な通信方法は、「eSIM」「現地SIM」「ローミング」
「レンタルWiFi」「公共施設の無料Wi-Fi」の5つです。

方法価格手軽さ周遊向き初心者向け
eSIM
SIMカード
レンタルWi-Fi
ローミング

結論|タイプごとのおすすめはこれ!

5つのネット接続方法を紹介しましたが、どれを選ぶかは用途や目的で変わってきます。

海外へ出張で行くのか、短期の旅行で行くのか、長期滞在をするのか、
個人で使うのか家族で使うのかなどタイプ別に選ぶことが大切です。

タイプおすすめ
家族旅行レンタルWi-Fi
長期滞在現地SIM
短期ヨーロッパ旅行eSIM

短期のヨーロッパ旅行なら、
設定が簡単で国をまたいでも使いやすいeSIMが便利です。

一方で、
家族旅行やPCを使う場合は、
複数台接続できるレンタルWi-Fiも人気があります。

eSIMとは?

eSIMはデジタルSIMです。

電車や車で国境を越えた際、自動的に次の国の提携キャリアへ電波が切り替わるので、
ヨーロッパなど複数国を周遊する場合は、最も快適な通信方法です。

QRコードを使って、対応するスマホに電子的なSIMプロファイルをダウンロードして使うため、
SIMカードの入れ替えが不要で、日本にいる間に購入・設定を済ませておけば、
現地に着いてすぐネットに繋がります。設定は、通常5分程度で終わることが多いです。

ただし、機種によっては設定画面が少し分かりにくい場合もあり、
初めて使う方は日本にいる間に接続確認まで済ませておくと安心です。

現地SIMカードとは?

ヨーロッパの空港や駅、街中の携帯ショップでカード型の「SIMカード」を購入し、
スマホに差し替えて現地のモバイル回線でスマホを使う方法なので、古いスマホでも使えます。

データ容量が多く電話番号も発行され、通話やSMSが可能になりますが、
設定を自分で行う必要があり、購入店舗で英語や現地語でのやり取りが必要になります。

海外レンタルWi-Fiとは?

日本の空港などで、持ち運び用のWiFiルーターをレンタルしていく方法です。

海外でルーターの電源を入れると、その場ですぐにWiFi環境が整うので、
現地に到着してから日本へ帰国するまでの間、WiFiが快適に使えます。

難しい操作を一切必要とせず、ルーターを持ち歩いている限り、
現地のWi-Fiスポットを探す必要がなく、
同行者とシェアしたり、タブレットやPCもまとめて接続できるのが特徴です。

 

海外ローミングとは?

日本で契約している携帯会社のプランをそのまま海外で利用する方法です。
追加の手続きやアプリのダウンロードがほぼ不要で、現地に着いたら設定画面で
「データローミング」をオンにするだけですぐに使えます。

日本の電話番号やSMSもそのまま受信できるので、1番簡単な方法ですが、
他の方法より料金がかなり高くなるので、高額請求を避けるためには、
各キャリアで海外ローミングが使える料金プランを申込む必要があります。

ahamo のように、追加料金なしで海外データ通信(30GBまで)に対応している
プランであれば高額請求を避けることも可能です。

公共施設の無料Wi-Fiについて

ヨーロッパ圏内では、観光スポットが多く集まる都市や地域の公共施設など、
街中に無料WiFiスポットが設置されています。

主な無料WiFiスポットは、空港や駅、観光地にあるカフェや美術館などです。

地図の確認や軽い検索程度なら便利ですが、
ネットバンキングやクレジットカード入力は避けて利用するのがよいでしょう。

ヨーロッパ旅行では何GB必要?

Google Maps や LINE の連絡程度の一般的な使用なら、思っているほど大容量は必要ありません。

必要なデータ容量は、旅行日数やスマホの使い方によって変わりますが、
以下はヨーロッパ旅行でよく使われるアプリや、実際の利用体験をもとにしたおおよその目安です。

旅行タイプ利用内容目安容量
3〜5日程度の旅行Google Maps
LINE
検索
写真投稿少し
3GB〜5GB
1週間前後の旅行地図アプリ
SNS投稿
翻訳アプリ
動画視聴少し
10GB前後
動画視聴が多い人Instagramリール
YouTube
動画通話
20GB以上推奨

InstagramのリールやYouTubeは、短時間でも大量通信になりやすいため、
移動中によく動画を見る方は、大容量プランを選ぶと安心ですが、
節約したい方は、ホテルでフリーWi-Fiが使えるまで、動画を見るのを我慢するのもありです。(笑)

eSIMを使う前に確認すること

eSIMはとても便利ですが、利用前にいくつか確認しておきたいポイントがあります。

✅eSIM対応スマホか確認する

古いスマホや一部機種では、eSIMに対応していない場合があります。

iPhoneなら、
「設定」→「モバイル通信」に eSIM追加 の表示があれば対応機種です。

✅ SIMロック解除が必要な場合がある

ドコモ・au・ソフトバンクなどで購入した端末は、
SIMロックがかかっている場合があります。

海外用eSIMを使うには、事前にSIMロック解除が必要です。

✅ QRコード設定は日本で済ませるのがおすすめ

eSIMはQRコード読み込み後、
現地到着時に回線が有効になるタイプが一般的です。

空港到着後に慌てないよう、日本でWi-Fi環境下のうちに設定しておくと安心です。


✅ データローミングをオンにする

eSIM利用時は、
スマホ側で「データローミング」をONにする必要があります。

OFFのままだと通信できない場合があります。

ヨーロッパ周遊なら、複数国対応のeSIMを日本で事前購入しておくとかなり快適です。
国境を越えるたびに自動で回線が切り替わるため、SIMカードを入れ替える必要がありません。

ヨーロッパ周遊ならeSIMが便利

私自身、短期のヨーロッパ旅行では、
SIMカードを入れ替える必要がないeSIMを使うことが増えました。

Airaloなら日本で設定を済ませておけるので、
ローマ到着後すぐGoogle MapsやLINEが使えます。
AiraloのヨーロッパeSIMを見る

ヨーロッパ旅行におすすめのeSIM比較

ヨーロッパ向けeSIMはさまざまな会社がありますが、
旅行スタイルによって向いているサービスが変わります。

サービス特徴向いている人
Airalo価格と使いやすさのバランスが良い短期旅行・ヨーロッパ周遊
Holafly無制限系プランが豊富動画視聴や長時間利用が多い人
Ubigi通信品質が安定し価格も比較的安い通信速度重視の人
Klook旅行予約とまとめて購入しやすい手軽に予約したい人

短期のヨーロッパ旅行なら、
設定が簡単で複数国にも対応しやすいAiraloが使いやすい印象です。

一方で、動画視聴やテザリング利用が多い方は、
無制限系プランのあるHolaflyを選ぶ方もいます。

eSIMがおすすめな人

スマホがeSIMに対応した機種で、イタリア→フランス→スペインなど数か国を訪問する場合
地域別プランが豊富な、ヨーロッパ向けの eSIM を日本で事前購入していくのが快適です。

物理カードを差し替える必要がないので、紛失・破損の心配がなく、
日本にいる間に購入・設定を済ませておけば、現地に着いてすぐネットに繋がります。

フリーWi-Fiスポットを探す手間がなく、マップで行き先を調べたり、
配車アプリやホテルやツアーなどの確認もできるので、
旅の不安を和らげてくれます。

• 1人で使う
• 荷物を増やしたくない
• ヨーロッパを周遊する
• 空港到着後すぐネットが使いたい

ローマ到着後すぐネットが使えると、
空港からホテルまでの移動もかなり安心です。

フィウミチーノ空港からローマ市内へのアクセス方法はこちら

eSIMが向いていない人

SIMロック端末や古いスマホは、eSIMが使えません。
設定に不安な人や家族全員で共有したい場合は、レンタルWi-Fiが向いています。

レンタルWi-Fiのメリット・デメリット

メリット
• 到着後、すぐにスマホを使える
• パソコンやタブレットなどスマホ以外の端末にも接続できる
• 複数人でシェアできる

デメリット
• 荷物が増える
• 受取・返却・持ち歩き・充電などの手間がかかる
• 長期滞在の場合は料金が高くなる可能性もある

家族旅行や複数人ならレンタルWi-Fiも便利

グローバルWiFi なら、
複数台同時接続ができるので、
家族旅行やPC利用がある人にも使いやすいです。

空港受取・返却にも対応しています。

グローバルWiFi  の料金を確認する

現地SIMカードは安い?

語学や設定に不安がなく長期滞在・コスパ重視なら、現地SIMがベストです。

イタリアのカードタイプのSIMカードは、大容量データ付きで月10〜30ユーロというプランが主流で、
日本のキャリアの海外ローミングやレンタルWi-Fiに比べてコスパが高いです。

また、TIM、Vodafone、Wind Tre、iliadなど、イタリアの大手通信会社では、
プリペイドSIMなど旅行者向けプランも豊富に用意されています。

メリット
• 現地の主要回線を直接使うため、通信が最速で安定。
• 20〜30ユーロで50GB〜100GB以上の大容量データや通話ができる。

デメリット
• ショップに足を運び、英語やイタリア語で手続きが必要。
• 購入時にパスポートの提示と暗証番号などの登録が必要。
• 開通までに数時間かかることがある。

店頭での手続きは10分ほどですが、イタリアの法律で身分登録が義務付けられているため、
実際にネットが繋がるまでに1時間〜数時間かかる場合があります。

 

イタリアの主な通信会社

イタリアでは、主に以下の大手通信会社の旅行者向けSIMが利用されています。

TIM
Vodafone
Wind Tre

料金相場は、20〜30ユーロ前後で50~100GB以上使えるプランが多く、
日本の海外ローミングよりかなり割安です。

ただし、

• パスポート登録
• 開通待ち
• 英語やイタリア語での手続き

が必要になるため、短期旅行ならeSIMの方が簡単です。

コストを抑える方法

ローマ・フィウミチーノ空港(FCO)にもショップはありますが、空港の店舗で購入できる
観光客向けプリペイドSIMカードは、発行手数料やアクティベーション手数料が加算される為、
市内のショップよりも少し高めの価格設定になっています。

ローマのテルミニ駅や市内の直営店に行けば、空港限定の手数料が上乗せされず、
プラン通りの値段で購入できます。

海外旅行で通信費を節約する方法

日本でWi-Fiが使えるうちに準備しておくと、現地での通信量を減らしやすくなります。

旅行前の準備

☑ Googleマップをオフライン保存する
現地の地図を事前にダウンロードしておけば、地図表示に通信がほとんど必要なくなります。

☑ アプリの自動更新をオフにする
知らない間にアプリ更新が始まり、大量通信になるのを防げます。

☑ 写真や動画の自動バックアップをWi-Fiのみにする
iCloudやGoogleフォトの自動同期を「Wi-Fi接続時のみ」に設定しておくと安心です。

旅行中にできる節約方法

☑ データローミングをオフにする
意図しない高額請求を防ぎやすくなります。

☑ 省データモードをオンにする
スマホ側で通信量を自動的に節約できます。

☑ フリーWi-Fiを活用する
ホテルやカフェの無料Wi-Fiを使い、移動中の動画視聴を控えると通信量を抑えやすくなります。

 

 よくある質問(FAQ)

LINEは使えますか?

インターネット接続がある環境なら、どこでも使えます。

電話番号は変わりますか?

現地SIMカードの場合は、新しい電話番号が発行されますが、
そのほかの方法なら同じ番号のままです。

WhatsAppは使えますか?

インターネットに接続していれば、どこでも使えます。

ヨーロッパ周遊でも同じeSIMが使えますか?

ヨーロッパ周遊対応プランなら、
イタリア・フランス・スペインなど複数国でそのまま利用できます。

国境を越えるたびに自動で提携回線へ切り替わるため、
SIMカード交換は不要です。

「設定が簡単」「空港到着後すぐ使いたい」「ヨーロッパ周遊をする」
という方には、eSIMがかなり便利です。

ヨーロッパ向けeSIMを見る

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まとめ

スマホ通信の方法をタイプごとに説明してきましたが、
どのタイプを選ぶかは用途や目的で変わってきます。

• 家族旅行→レンタルWi-Fi
• 長期滞在→現地SIM
• 短期ヨーロッパ旅行→eSIM

私は、ローマに滞在していたこともあり、現地のSIMカードを利用していましたが、
店舗でのやり取りやアクティベートに時間がかかるので、長期滞在の方はともかく、
短期の旅行や言語に自信のない方は、eSIMがシンプルでコスパな方法だと思います。

日本で購入・設定をしておけば、現地に着いてすぐにマップなども利用できるので、
フリーWI-FIスポットを探す手間もなく、心配が一つ減りますよね。

国境を超えるたびに、自動的に次の国の提携キャリアへ電波が切り替わるので、
ヨーロッパを周遊する場合にも大変便利です。

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