秀吉が天下統一の拠点とした大阪城の見学スポット!

大阪城近畿

大阪城は、105万6000平方メートルという東京ドーム23個分の広大な敷地を持つ、
大阪城公園の中に位置します。

公園内には、豊国神社、大阪城ホール、大阪迎賓館、大阪城音楽堂、野球場など
多彩な見どころが点在し、四季の花でおおわれた森林エリアは市民の憩いの場所として、
サイクリングやジョギング、愛犬の散歩の場ともなっています。

ここでは、大阪城の見どころと秀吉ゆかりの豊国神社について紹介します。

大阪城について

大阪城

大阪城は秀吉の城ではない?

大阪城は豊臣秀吉が天下統一の拠点として1583(天正11)年、亡き織田信長の遺志を継ぎ、
石山本願寺跡に築城を開始し1年半かけて建てられました。

大阪城の築城には築城の名手・黒田官兵衛が、縄張り(城の設計)を手がけました。

秀吉が最も勢いのあった時期に建てられた大阪城には、金箔瓦や金装飾が至る所に施され、
当時、それに並ぶものはなく秀吉の栄華を語る豪華な造りだったそうです。

1615(慶長20)年の夏の陣で豊臣氏滅亡後、徳川幕府は豊臣の城を完全に埋めて盛り土をし、
その上に西の要として新たな城を築きましたが、落雷によって焼失してしまいます。

明治以降「大坂城」は「大阪城」に改修され、1931(昭和6)年に市民の寄付によって復興された
現在の大阪城は、徳川家康の築いた大阪城を再現したものです。

大阪城の見どころ

桜門

大阪城

桜門は、天守閣の真南に位置する本丸への正門で、大手門、千貫櫓とともに
国の重要文化財に指定されています。

明治維新で焼失したあと、明治20年に再建されたのが現在の桜門です。

蛸石

大阪城

大阪城は多くの巨石が使用されたことでも有名

城内で一番大きいのが桜門を入ってすぐ正面の「蛸石(たこいし)」です。
名前の由来は、左の方にタコが寝ているようなシミがあるからだそうです。
高さ5.5メートル、横幅11.7メートル、重さは100トンを超えるといいます。

大阪城天守閣

大阪城

現在の天守閣は三代目で、天守閣の高さは約55メートル、
5層8階建ての内部は歴史博物館になっています。

大阪城

博物館は5階までエレベーターでアクセスでき、
それからは展示を見ながら階段で8階の展望フロアまでアクセスします。

博物館には大阪城と秀吉に関する貴重な資料が展示されていて、
映像や模型とともに歴史を辿っていくという、とても興味深い仕組みになっています。

大阪城

5階には、大坂夏の陣で真田幸村隊と松平忠直隊の激戦をミニチュア人形で再現したものや
パノラマビジョンがあります。

大阪城

7階には、豊臣秀吉の生涯をジオラマで辿っていきます。

大阪城

天守閣の屋根を飾る「鯱(しゃち)」と壁面を彩る「伏虎(ふくこ)」の
原寸大レプリカも展示されています。

3階に展示されている、「黄金の茶室」は必見!
秀吉が時の天皇に茶を献じるために京都御所に設えたという茶室が、原寸大で復元されています。
黄金の世と呼ばれた、桃山時代の豪華絢爛(ごうかけんらん)さを見ることできます。

天守

大阪城

最上階の8階にある展望テラスからは、地上約50mの高さから大阪市内や奈良県の生駒山や信貴山、
兵庫県の六甲山までをぐるりと360度見下ろすことができます。

大阪城

日本で初めて天守の屋根に金のしゃちほこを据えたのは、信長の安土城か、秀吉の「大坂城」だった
といわれています。

刻印石広場

大阪城

刻印石広場は、1983年(昭和58年)の大坂築城400年祭を記念して、
大阪城の石垣に刻まれた刻印を展示するために造られました。

この城石には、徳川時代に大阪城の石垣に協力した大名や豪商の刻印などが彫られています。

この刻印石広場は、「山里丸」とよばれたエリアで、
秀吉の時代には千利休が造営した茶室があった風情のある場所だったといいます。

江戸時代になると城役人(山里加番)の建物が立ち並んでいたそうです。

極楽橋

大阪城

極楽橋は、徳川時代の寛永3年(1626年)に本丸北端の山里丸と
二の丸を結ぶ橋として木造で造られた全長54mの橋です。

大阪城

明治維新の戊辰戦争によって焼け落ちたままになっていましたが、
昭和40年に大阪城整備工事の一環として、鉄筋コンクリートで再建され現在に至ります。

大阪城

大阪城の「石垣」と「お堀」は、徳川時代のものがそのまま残されているそうです。

石垣と天守閣を水面から見られる観光船「大阪城御座船」が運行されています。
大阪城の内壕を約20分間で巡ります。  大阪城御座船の案内ページ

青屋口

大阪城

徳川時代の1620年(元和6年)頃に造られた青屋門は、大阪城の鬼門に当たる裏門だったされます。
昭和20年の空襲によって大破し、現在の門は昭和45年に残材を使って復元されたものです。

JRの大阪城公園駅から来ると、この門にたどり着きます。

大阪城へのアクセス

住所: 大阪府大阪市中央区大阪城1-1
開館時間: 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日: 年末年始(12月28日〜1月1日)
料金: 大人600円、中学生以下無料
大阪城天守閣公式サイト

▶ JR「大阪城公園」駅より徒歩約15分:大阪城ホール側の「青屋門」に近い
▶大阪メトロ・中央線「森ノ宮駅」より徒歩約15分 : 豊国神社を通って「桜門」に近い
▶大阪メトロ・谷町線「谷町四丁目」駅より徒歩約15分:大手門に近い

 

豊国神社

豊国神社、大阪

大阪城内の桜門の手前にある豊国神社は、豊臣秀吉、秀頼、秀長を奉祀する神社で、
明治時代には中の島に鎮座していました。

大鳥居前にある秀吉像は、2007年に彫刻家の中村晋也氏によって製作されたもので、
大阪城に視線を向けるようにして設置されています。

豊国神社、大阪

パワースポットとして若者に人気のある豊国神社

奇跡的な出世を遂げた豊臣秀吉公にあやかって立身出世のご利益があることから、
仕事の成功、結婚の成功を祈願しにくる若者が多いそうです。

豊国神社(ほうこくじんじゃ)
住所:大阪市中央区大阪城2-1
大阪城・豊国神社公式サイト

まとめ

来るたびに思うんですが、大阪城公園は本当に広いですね~。

最寄りの駅から15分は歩かないと目的地に着かないので、公園をお散歩するという
余裕をもって訪れた方がいいでしょう。

だけど長い間来ないと、新しい施設やレストラン、コンビニ、スターバックスが2件もできて、
とても便利になっていて驚きました。

公園内でゆっくりと過ごせるし、お城に行く前と帰り道に2度くらいは寄りたくなります。

大阪城の展示は、大人だけでなく子供でも興味を持つように工夫されていますし、
お城にエレベーターがついているという批判も聞きますが、
足の不自由な方たちが天守まで登れる設備になっているというのは素晴らしいことですね。

 

 

タイトルとURLをコピーしました