姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」ロケにも使われたフォトジェニックな撮影スポット!

近畿

姫路城西御屋敷跡庭園・好古園とは?

「白鷺城(しらさぎじょう)」の愛称で知られる日本を代表する世界遺産「姫路城」のお膝元
に広がる姫路城西御屋敷跡庭園・好古園は、「姫路城西御屋敷跡」を発掘調査した際に見つかり、
1992年(平成4年)に池泉回遊式の日本庭園として開園しました。

多くの時代劇や大河ドラマのロケ地としても使われたフォトジェニックな撮影スポット
姫路城西御屋敷跡庭園・好古園の見どころをまとめてみました。

庭園内の見どころ

1万坪という広々とした敷地には9つの趣の異なる庭園群が構成され、四季ごとの表情を
感応することができます。

ところどころに道順とマップが配置されているのでわかりやすいですが、入り口で
庭園マップをもらっていきましょう。

渡り廊下を挟んだ両側のお庭は、静と動の対照的な美しさが表現されています。
この渡り廊下も風情がります。

建物の中には、美しい日本庭園を見ながら食事のできるレストランもあります。

ちょうど週末のライトアップ開催中で、17時少し前にライトが少しづつつき始めてきました。

水の音は、ライトアップされた庭園の雰囲気をより盛り上げます。
人がいるにもかかわらず、とても静かで落ち着きます。

姫路藩主のお屋敷があったこのお庭は、園内で一番大きく、
池には色とりどりの錦鯉が鮮やかさ演出しています。

庭園の中には茶室もあり、500円でお茶(お菓子付き)をいただくことができます。

多くの時代劇のロケ地となった

庭園には築地塀、屋敷門など江戸時代の街並みが再現されたようで、まるで映画村にでも
いるようです。

大河ドラマ「軍師官兵衛」やテレビシリーズの大岡越前、水戸黄門、暴れん坊将軍、
映画「るろうに剣心」をはじめ多くの時代劇のロケ地としても使われています。

ライトアップ効果で赤い紅葉がいっそう燃え上がるような鮮やかさです。

庭園内の何か所からは、世界遺産・姫路城を見ることもできます。
風情がありますね! とても贅沢な景色です。

姫路城西御屋敷跡庭園・好古園へのアクセス

場所:姫路市本町68
開館時間:9:00 ~ 17:00  ★季節によって変更有り
入場料金:大人 310 円( 18 歳以上) / 子供 150 円(小学生~高校生まで)

 

まとめ

とてもきれいに手入れが行き届いた風情のある庭園でした。
期間限定のライトアップでも、通常の入園料金310円というのは本当に良心的です。
人が大勢いなくて、ゆっくりとお庭の散策ができてよかったです。

どこかの街へ行くと、大勢の混みあったお寺のお庭でも
1000円以上入場料を払うところがありますが・・・

姫路城を見学した後は、この好古園も併せて見学されることをお勧めします。
姫路城のシングルチケットは1000円ですが、好古園との共通券だと1050円なのでお得です。