石垣島の周辺には、高速船やフェリーでしかアクセスできない離島がいくつもありますが、
そのなかでも美しいビーチがいくつもあり、赤瓦の平屋が並ぶ国の重要伝統的建造物群保存地区である
集落をのんびりと散策できる竹富島は、人気の観光地です!
また、石垣島からフェリーでわずか10分ほどの距離にあり、1日19便以上の高速船やフェリーが
運行しているので、日帰りでもアクセスしやすい離島です!
石垣島から竹富島へのアクセス
竹富島へは、ユーグレナ石垣港離島ターミナルから高速船で約10~15分でアクセスできます。
定期船の運行時間は、通年午前7時台から17時台までの1時間に1本の割合で出ています。
料金:往復 大人 1,700円 / 小人 890円 (詳しい情報は 公式サイト から)
八重山観光フェリーのチケット は、klook オンライン公式サイト から購入すると窓口より安価です。
フェリーターミナルにある売り場でQRコードを見せるとチケットと交換してもらえます。
船のターミナルは、電光掲示板で確認して乗り場へ
竹富島は石垣島から6.5kmに位置しているので、あっという間に目的地に到着してしまいます。
竹富港から集落までは少し距離があるので、レンタサイクルや水牛車のツアーなどを
あらかじめ予約しておくのがお勧めです。
竹富島について
竹富島は、島の全周が9km程しかない小さな島です。
サンゴ礁の隆起によって生じた島で、国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれているほど、
昔ながらの町並みを残しています。
島を一周する道路はありませんが、集落のある島の中心部を約1時間程度で歩けるので、
2~3時間あれば島の観光ができます。
竹富島でできること
色鮮やかな花が咲き、サンゴの石垣、白砂の道、屋根の上のシーサー、赤瓦の屋根が並ぶ風景をみながら、
のんびりと散策したり、竹富島の観光名物「水牛車」などに乗って集落を巡りを楽しむことが出来ます。
水牛車観光
竹富島といえば、一度は乗ってみたい水牛車。
乗客10人程を乗せた車を引くので、思いんじゃないかな~と心配しましたが、
ゆったりとした力強い足取りで集落を廻ってくれました。
歩いている人と同じくらいのスピードなので、観光ルートを約30分程かけて回ります。
進むスピードは、水牛のその日の気分や体調で違ってくるそうです。
途中でトイレ休憩をしたり、立ち止まったりするハプニングもありましたが、乗り心地は抜群でした。
水牛観光のガイドさんと水牛のアーパー君 ☺
観光中は、水牛車を動かしながら三線で沖縄民謡も聞かせてもらえます!
台湾から昭和の初期に来た水牛は、農耕作業で重宝されていたそうです。
機械化が進んだため、観光に使用されるようになったそうです。
石垣島から気軽に参加できるツアーで 水牛観光 が楽しめます。
赤瓦屋根の集落
竹富島でのいちばんの見どころは、「赤瓦屋根の町並み」そのものです。
屋根や塀の瓦の上にちょこんと鎮座している魔除けのシーサーの表情がとてもユニークです。
赤い屋根瓦と積み上げられた白い石垣が特徴で、どの民家も同じ建築様式でできています。
竹富島の集落は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選択されており、建築協定により平屋のみ
許可されているそうです。
屋根瓦漆喰で固められ、台風や暴風雨などで瓦が吹き飛ぶこともないそうです。
西桟橋
海に沈む夕日の絶景スポットとして有名で、集落から徒歩15分ほどの場所にあります。
西表島方向にまっすぐ伸びる西桟橋は、西表島から来る船の荷揚げに使われていた桟橋で、
全長約105mの長さがあり、2005年に国の有形文化財に登録されました。
自転車を借りなかったことを後悔し始めながら、西桟橋から徒歩15分のコンドイビーチへ
コンドイ浜
石垣島できれいな海を見て回りましたが、ここは格別です!
八重山諸島でも指折りの透明度と美しさを誇ると言われる「コンドイ浜」は、真っ白な砂浜に
エメラルドグリーンの透き通った海が水平線の彼方までのびる遠浅のビーチです!
太陽の光を浴びてきらきらと輝やく透明な海と白い砂浜のコントラストが美しく、竹富島で
唯一泳ぐことができる穏やかなビーチです。
シャワー・トイレ完備なので、安心して海水浴が楽しめます。
カイジ浜(星砂浜)
カイジ浜は、別名「星砂浜」と言われているロマンチックなスポットです。
白い砂浜の砂の中から星の形をした貝殻を拾うことができることから星砂の浜と呼ばれています。
旅の思い出に...星砂を持って帰りたいところですが、拾って持ち帰ることが禁止されているので、
近くの売店で購入しましょう。
石垣島・離島ターミナル付近の駐車場
離島ターミナル付近には結構駐車場があり、駐車料金と条件は殆ど同じです。
私たち親子が利用していたのは、市街にも近く国道390号線沿いにある「八島第2駐車場」です。
八島第2駐車場
国道390号線沿いにある八島第2駐車場は、駐車台数が約150台とかなり広い駐車場です。
離島ターミナルまでは徒歩で6分の距離にあります。
駐車台数:約150台
料金:1時間100円(1時間以後は30分ごとにつき50円)
夜間料金(20:00~翌8:00):1時間ごとにつき50円
駐車券紛失時:1,800円
離島ターミナル第1駐車場
石垣港離島ターミナルの真正面に位置する駐車場なので便利ですが、それほど広い駐車場ではないので、
ハイシーズンは満車になることが多いようです。
駐車台数:約50台
料金:1時間100円(1時間以後は30分ごとにつき50円)
夜間料金(20:00~翌8:00):1時間ごとにつき50円
駐車券紛失時:1,800円
離島ターミナル第2駐車場
離島ターミナル第1駐車場が満車の場合は、近くに離島ターミナル第2駐車場があります。
駐車台数:約100台
料金:1時間100円(1時間以後は30分ごとにつき50円)
夜間料金(20:00~翌8:00):1時間ごとにつき50円
駐車券紛失時:1,800円
新しく造られた「石垣港離島ターミナル第2臨時駐車場」があります。
石垣島の観光スポットやレンタカー情報は、別ページ で紹介しています。
まとめ
もっとゆっくりと散策したかった竹富島。
実際4時間弱しかいれなかった島の観光は、水牛車の観光とコンドイビーチでの海水浴がメインに
なりましたが、南国の離島を訪れることができて大満足です。
集落には食事をする場所もありますが、便利なコンビニはないので、離島ターミナルなどで
食料を調達していくのがいいと思います。
また、石垣島から送迎、昼食付で、西表・由布・竹富などの離島3島を巡る1日ツアー などもあるので、
それを利用してマングローブクルーズや水牛車などのアクティビティを楽しむのもいいかと思います。