イタリア語って面白い!イタリア人の会話は辞書には載ってない言い回しでいっぱい!

pizzaイタリア語

イタリア語は音楽を聴いているようなリズム感あふれる言語。

大きなジェスチャーを付けて早口で話しているイタリア人の会話は、とても表現力豊かで、
思わず耳を傾けてしまいます。

だけど、時々会話の中には難しいことを言っているわけではないのに、分かったような分からないような
...何となく意味が呑み込めないフレーズが出てきます。

今回の面白い言い回しは、「Che pizza !(ケ・ピッツァ!)」

Che pizza !(ケ・ピッツァ!)

イタリア人との会話に出てきた「Che pizza !(ケ・ピッツァ!)」

イタリアで生活し始めて間もない私の友人は…

「えっ? どこの「ピッツァ🍕」が素晴らしいって言ってるの?」と不思議そうな顔...

直訳すると「素晴らしいピッツァ🍕」となりますが、ピッツァの素晴らしさを言っているのではなく、

「ピッツァ」を使った慣用表現 「Modo di dire (モード・ディ・ディーレ)」なんです!

自分の思うように物事が進まなかったり、不意打ちを食らって「うんざり」した時や
「つまらない」…という時に使います😁

例えば...

Lo sai che domani c’è lo sciopero dei mezzi?
ロ・サイ・ケ・ドマーニ・チェ・ロ・ショーペロ・ディ・メッズィ?
(明日、交通機関のストライキって知ってた?)

Uffa! Che pizza!
ウッファー! ケ・ピッツァ!
(え~。サイテー!)

Che pizza! Domani devo pulire la mia stanza.
ケ・ピッツァ! ドマーニ・デヴォ・プリーレ・ラ・ミア・スタンツァ
(うんざりだわ! 明日、私の部屋を掃除しなくちゃ。)

 

なぜ、ピッツァをたとえに使ったのでしょう?

とっても美味しいピッツァ🍕を「うんざり」した時や「つまらない」ときの表現として
使っちゃうのはちょっと残念ですね!

何故ピッツァをたとえに使ったのかというと・・・

ピッツァは平たい…平らなものはつまらないという発想からきたようです。

この表現は、イタリアの中部・ローマなどでよく使われる言い回しです。

日本では「ピザ」といいますが、イタリアでは「ピッツァ」といいます。

「ピザ」というと、斜塔の街ピザ(PISA)と勘違いされることがあるので、
発音に注意です!

本場のローマで「Che pizza !(ケ・ピッツァ!)」を聞いてみませんか?
別ページで ローマの定番から穴場までの観光スポット を紹介しています。

ケ (Che) とは?

italiano-che

文頭から出てきている ケ (Che) ですが、疑問詞の「何?」という意味です。
その他にも、感嘆詞として使われます。

英語でいうと「What?」というところでしょうか...

この ケ (Che) は、 あとにくる形容詞を強調する働きがあります。

例えば...

・Che caldo! (ケッ・カルド!) 「うわー暑い!」
・Che buono! (ケ・ブオーノ!) 「すっごくおいしい!」
Che noia! (ケ・ノイア) 「つまんない!」

「ケッ」というと「ケ」よりも、「やってらんない!!」と感情がより強く表現されます。

似たような表現

italiano-uffa

Che palle!(ケッ・パッレ!)

Che palle!(ケッ・パッレ!)

さて、この「Che palle!(ケッ・パッレ!)」は、少しきつい表現方法で「超うざい!」という感じです。

しかも、あまりお上品な言い方ではありません。
...というのは palle(複数形)は、ボールという意味で「男性の急所」を表しているからです。

だけどイタリア人と接していると、意外と会話の中に出てきます。

Che barba  !(ケ・バルバ!)

こちらは、 男性の「髭・barba(バルバ)」を使った言い回しで、つまんないときに使う言葉です。

よく女性が「Che barba che sei !(つまんない人ね~)」と男性に言っているのをよく聞きます。

Che barba che sei !
ケ・バルバ・ケ・セイ
「つまんない人ね~」

Uffa!(ウッファー)

こちらも、退屈な時や物事が思い通りにならないとき、「つまんない!・なんで~?」の意味合いで
物心ついた子供の時から使う言葉です!

Uffa!(ウッファー) の後に Che noia! (ケ・ノイア) などを付けていう場合もあります。

耳をすませるとさまざまな場所で聞こえてきますよ😄

 

 

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