強力な金沢のパワースポット金澤神社は、兼六園の近くに創建され学問の神様・菅原道真公、
商売繁盛の神様である白阿紫稲荷大明神、金運アップ、災難除けの神様である白蛇竜神が
祀られていることから幅広いご利益が期待できます。
このほかにも、金運上昇にかかわる伝説の霊水やお守り、金粉付きの御朱印について
紹介していきます。
金澤神社とは?
金澤神社は菅原道真公を主祭神として、1794年(寛政6年)に加賀藩11代藩主
前田治脩(はるなが)が、兼六園に藩校明倫堂を建て、
その鎮守社として金城霊澤のほとり創建されました。
元は藩主の為の祈願所だった為、神社への参拝は春秋の例祭のみ、
城下の婦子だけが参拝を許されたといいます。
一般の人々が自由に神社を参拝できるようになったのは明治7年5月7日、
兼六園が一般公開されてからです。
相殿としてまつられている白蛇龍神(通称 白蛇さん・巳さん)は、火難、水難、災難除け、
金運、商売繁盛の神として多くの方々に崇敬されています。
御神体勧請由来記によれば、雄雌二体の白火蛇であるということです。
ご祭神について
学問の神様として知られる「菅原道真公(すがわらみちざねこう)」を主祭神とし、
合わせて商売繁盛の神様である「白阿紫稲荷大明神(はくあしいなりみょうじん)」、
金運アップ・災難除けの神様「白蛇竜神(しらへびたつのかみ)」、
そして交通安全の神様「琴平大神」が祀られています。
どんなご利益があるの?
お祀りされている神様からも見れるように
学業成就、金運アップ、商売繁盛、火難、水難、災難除け、交通安全のご利益があります。
隋身門とも呼ばれる神門
神門は老朽化したために一旦壊され、1993年に復刻竣工されています。
隋身様(ずいじんさま)と呼ばれる神像が祀られていることから「隋身門」とも呼ばれ、
二の鳥居前の坂道が隋神坂と名づけられました。
境内には・・・
手水舎には伝説の水
お参り前にも金運パワーをもらおう!
境内の手水舎は、砂金が出たという金城霊澤の霊水を汲み上げているそうです。
拝殿へお参りする前にここで手を清め、金運パワーをもらいましょう☺
金城霊澤(きんじょうれいたく)の霊水とは?
金沢の地名の由来となった泉で、「芋ほり長者伝説」にもなった、
芋掘藤五郎(とうごろう)という男が、山でとった芋をこの湧き水で洗ったところ、
砂金がついていたため、それを人々に分け与えたということから、
今では金運のパワースポットとしても人気があります。
現在、金城霊澤は一の鳥居をくぐって右手にあります。
手水舎の裏手には、2008年(平成20年)前田家鎌倉邸より、移築奉納された鳥居が並びます。
夢牛
天神様のお使いと言われている牛。
願い事を思い浮かべながら牛の頭をなでると、願いが叶うと言われています。
合格祈願や資格試験の合格などお願いしてみましょう。
白阿紫稲荷大明神
白阿紫稲荷大明神で商売繁盛の御祈願をします。
ご神体は、隕石という話もありますが・・・
いぼとり石
このつるつるの石が「いぼとり石」。
いぼとり石に触れて、該当の箇所を擦るとイボが無くなるといいます。
板屋神社
この場所には、360年前に画期的な技術で金沢城へ用水を引いた「板屋兵四郎」を祀る板屋神社。
金澤神社でしかいただけないお守りと御朱印
金運アップのご利益がある巳さんのお守り
金運や厄除けのご利益があると言われている「巳(みい)さん」という白蛇龍神のお守りです。
せともの(500円)と水晶(1000円)の2種類があり、
お財布の中に入れておくとご利益があるといいます。
御朱印も金粉付きです!
芋掘藤五郎の「芋ほり長者伝説」にちなみ、
開運を祈願して金箔付きの御朱印を受けることができます。
アクセス
住所:石川県金沢市兼六町1-3
授与所時間:9:30 ~ 17:00
参拝料:無料
金沢神社公式ページ
まとめ
金沢城や兼六園への観光を予定している場合は、ぜひ寄ってみたいのが金澤神社です。
明治以前は、春秋の例祭の時期、城下の婦子のみ参拝が許されていた神社ということや、
「芋ほり長者伝説」などでも興味を引きます。
金運アップのご利益がある事を祈って、
金城霊澤の霊水を汲み上げている手水舎で手を洗い、
金箔のついた御朱印と巳さんのお守りをいただいてきました。